脳内神経アミノ酸分析システム

脳内の神経アミノ酸を「速く」
そして「きれい」に測定

グルタミン酸及びGABA同時測定の標準クロマトグラム
(注入濃度;20 fmol/10µL~500 fmol/10µL)

HPLC-LED蛍光検出器システム



主な特徴

  • 統合失調症、アルツハイマー病(記憶・学習)、うつ病、
    てんかん、自閉症などの研究で力を発揮。
  • マイクロダイアリシスサンプル中のグルタミン酸及びGABAを「きれい」かつ「高精度」に測定可能。
  • 専用の分離カラムとの組み合わせにより、グルタミン酸単独測定の場合は,5分サイクルの分析、グルタミン酸及びGABAの同時測定の場合は、10分以内での分析と高速化を実現。
  • 13種類の脳内アミノ酸は20分以内で一斉分析可能。
  • 光源交換などのメンテナンスの必要性を取り除き、
    ユーザー負担を軽減。

13種脳内アミノ酸一斉分析の標準クロマトグラム
(注入濃度; 100 fmol/10 µL ~ 2000 fmol/10 µL)

1.アスパラギン酸、2.グルタミン酸、3.アスパラギン、4.セリン、5.グルタミン、
6.ヒスチジン、7.グリシン、8.トレオニン、9.アルギニン、10.タウリン、
11.アラニン、12.GABA、13.チロシン


ARJ-L11

光源深紫外LED
光源波長340 nm
波長精度±5 nm
蛍光側
バンドパスフィルター
450 nm
半値全幅25 nm
フローセル容量20.28 µL(耐圧 30 MPa)
サイズ160(W)× 255(D)× 225(H)mm
重さ約 2 kg
電源AC100 – 240 V
消費電力最大100 VA



マイクロダイアリシスサンプルの測定例

ラット脳(prefrontal cortex)マイクロダイアリシスサンプル中の
グルタミン酸及びGABA同時測定

ラット脳マイクロダイアリシスサンプル中のグルタミン酸単独測定